カテキン

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カテキンについて

ダイエットや健康に効果的としてカテキンが最近話題になったいます。 多数のテレビ番組で取り上げられました。テレビCMでもお馴染みですね。 カテキンという言葉が登場したのは1990年頃です。それまではタンニンと呼ばれていました。 お茶が健康に良いことは昔から一般に知られていましたが、その効用の多くがカテキンによるものであることが最近の研究で明らかになってきました。 ここでは、そんな最近話題の「カテキン」を大特集!

■ カテキンとは?

カテキン(catechin)とは、ポリフェノールの一種であるフラボノイドの一種です。フラボノイド類としては、カテキンの他に、いくつかのカテキンの仲間があります。

■ 茶カテキンとは?

カテキンは日本茶(緑茶)/中国茶(紅茶含む)などにも含まれおり、そのカテキンのことを「茶カテキン」といいます。最近では高濃度茶カテキンなどカテキンを耳にする機会が増えたと思います。 これらのカテキンが含まれるお茶はその製造工程(製法)が異なり、カテキンが入っている量もそれぞれ異なります。

日本茶

生の茶葉を醗酵させないで、すぐに蒸して揉みあげます。

中国緑茶

製造工程の醗酵度によって、不醗酵茶〜完全醗酵茶まで様々です。

■ お茶などに含まれるカテキン類

カテキンは発酵して合成されると、テアフラビンやテアフラビジンという二次ポリフェノール類に変化します。 テアフラビンについては、アミラーゼ抑制効果(分吸収抑制効果)テキンの10倍以上であることが確認されていますが、抗酸化作用は弱まることが判っています。 よって、一般に「茶カテキン」と言った場合、日本茶(緑茶)に含まれているカテキンを指すものと考えてよいでしょう。

■ フラボノイド

フラボノイド類は、主に、野菜や果実などの植物中から様々なものが発見されており、既にその構造が確認されているだけでも 4,000種類に達します。近年、いくつかのフラボノイド類について疾病予防作用などの生理作用が研究されてきています。


例えば、赤ワインに含まれているアントシアニジン(の前駆体)には抗酸化作用があり、LDLコレステロールの酸化を抑制し、心臓病の予防に有効であると考えられています。お茶に含まれているカテキンにも抗酸化作用があり、がんや動脈硬化症の予防に有用であると考えられています。また、カテキンの抗酸化作用は日本茶(緑茶)に含まれるビタミンCやカフェインによってさらに高まることが確認されています。

■ 抗酸化作用とは?

酸化とは、物が酸素と結びつく反応です。例えば、鉄は時間経過とともに錆びますが、これは鉄が酸化された結果です。リンゴも時間経過とともに変色しますが、これもリンゴが酸化された結果です。 そしてまた、摂取した食物が体内でエネルギーに変化することも酸化反応です。このとき、体内では細胞膜やDNAなどの細胞が酸化します。酸化した細胞は正常に機能しなくなります(これを一般的には「体がサビる」と表現します)。その結果、糖尿病、高脂血症、肝機能の低下など様々な生活習慣病を引き起こします。抗酸化作用とは、細胞の酸化を抑える作用です。
つまり、抗酸化作用の高い食品や栄養補助食品(サプリメント)の摂取は、体本来の機能の低下を抑制する効果が期待されるのです。

■ カテキン類を効果的に摂取するには

体内に入ったカテキン類の大部分は消化管を通過して排泄され、一部は小腸で吸収されて代謝を受けます。このとき、カテキン類がどれだけ吸収されるのか、つまり毎日どれだけカテキン類を摂取すればよいのか、未だ詳しく解明されていません。一般的には、一日1gのカテキン類を摂取すれば健康に良いとされています。

普通に日本茶(緑茶)を急須で入れた場合、湯呑み茶碗1杯(120ml)にはカテキン類はおよそ80mg含まれています。一日に1gのカテキン類を摂取するのであれば、湯呑み茶碗10杯分を飲む必要があります。 日本茶(緑茶)でカテキン類を摂取する場合、一番茶よりは二番茶、三番茶を、玉露よりは煎茶を、100度のお湯で濃い目に入れて3分程度置いてから飲むと、カテキン類を効果的に摂取することが期待できます。また、カテキン類の血中への吸収率は上げるために、頻繁に多く飲むとよいでしょう。


普段お茶をあまり飲まない人は、カテキン類を栄養補助食品(サプリメント)で摂取する方法もありますが、日本茶(緑茶)の茶葉を粉末にすることによってカテキン類を摂取する方法もあります。粉末にした茶葉は、そのままお湯に溶かしてお茶として飲んだり、ヨーグルトや天ぷらの衣に混ぜて食べたり、摂取方法は工夫次第です。


なお、日本茶(緑茶)で摂取する場合、同時にカフェインも摂取することになることに注意してください。過度のカフェイン摂取は、排尿,下痢,不眠症,不安感,胸焼け,いらいらなどの原因になることがあります。 いずれにしても、無農薬・有機栽培された茶葉から精製されたものを選ぶようにしてください。また、短期間では効果を期待することはできませんので、継続して摂取するのがよいでしょう。 乳製品と一緒に摂取するとカテキン類の効果・効能が失われるとされています。乳製品とカテキン類を一緒に摂取することは避けた方がよいでしょう。

■ エピカテキンガレートとは?

お茶の主成分は、苦味の成分であるカフェイン(caffeine),渋みの成分であるカテキン類,甘味・旨味の成分であるテアニンです。

カテキンは日本茶(緑茶)に10〜15%程度含まれている(煎茶で約15%、番茶で約13%、玉霧で約10%、紅茶には約5%含)と言われています。カテキンは、「茶葉が発育する間に浴びた日光の量に比例する」と言われており、一番茶(茶摘の時期3〜5月)よりも二番茶(同時期6〜7月)、そして二番茶よりも三番茶(同時期8〜9月)、に多く含まれています。

茶カテキンには8種類のカテキン類があります。カテキン,エピカテキン,ガロカテキン,エピガロカテキン,カテキンガレート,エピカテキンガレー,ガロカテキンガレート,エピカトカテキンがレートです。このうち主要なものが、エピカテキン,エピカテキンガラテ,エピガロカテキン,エピガロカテキンガレートの4種で、一般的にこれらを総称してカテキンと言います。このうち、エピカテキン,エピガロカテキンは渋みが弱く、エピカテキンガレート,エピガロカテキンがレートは渋みが強いとされています。期待できる作用はどれも同じです。
この4種類のカテキンの中で、お茶に最も含まれているのがエピガロカテキンガレートで、50〜60%を占めます。次に多いのが、エピガロカテキン,エピカテキンガレートで、最も少ないのがエピカテキンです。エピガロカテキンガレートは、主要な4種類のカテキンの中で最も抗酸化力が強力で、ビタミンEの約20倍、ビタミンCの約10の抗酸化力を持っています(美肌効果、老化防止)。また、エピガロカテキンガレートには強い抗ガン作用があることが示されています


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