腸内洗浄

腸内洗浄について

■ 腸内環境をリセット、腸内洗浄

腸内洗浄とは、美容や健康のために、スーパーモデルやハリウッド女優が実践している便秘解消法です。故ダイアナ妃も定期的に腸を洗浄していたそうです。日本でも、テレビや雑誌などで度々取り上げられ、便秘に苦しんだりダイエットに悩んだりしている女性の間で今大変注目を浴びています。

■ 腸内洗浄で腸をリセット

腸内洗浄は一言で言えば腸内を掃除するもの。腸内に蓄積された排泄物と有害物質を除去するために、大腸を洗浄します。腸内洗浄には2タイプあります。一つは、専門器具を使用して肛門部より直接温水または専用液などを入れる方法と、もう一つは、腸内洗浄サプリメントを利用する方法です。

■ 健康のバロメーター:腸年齢を若返らせよう!

腸年齢とは、腸内細菌のバランスによって体内の老化度を測る目安のひとつで、離乳期、成年期、老年期とに分けられます。 腸内細菌のバランスは年齢によって変化します。 たとえば生後間もない赤ちゃんの腸は善玉菌でいっぱいです。 離乳期になると日和見菌9割、善玉菌1割程度になります。 成年期にはそれほど大きな変化は見られません。 老年期になると善玉菌が減り始める一方で悪玉菌が増え始めます。 つまり、腸内細菌のバランス上、善玉菌が優勢であればあるほど腸年齢が若いと言えます。健康な人なら実年齢と腸年齢に大きな差はありませんが、食生活の偏りやストレスの高まりから、実年齢よりも腸年齢の高い人が増加しています。


腸の老化は肉体の老化を早め、便秘、肥満、肌荒れ、生活習慣病などの病気を引き起こします。 実年齢を若返らせることはできませんが、腸年齢は若返らせることができます。しかも腸年齢を若返らせるには、少しでも早く取り組んだ方がよいのです。 これは何も便秘の人に限った話ではありません。腸年齢を若返らせるためには食物繊維を豊富に含んだ食品をとったり、ビフィズス菌入りのヨーグルトを毎日欠かさず食べて善玉菌を増やすように努めることが大切です。

また運動を心がけたり、ストレスを解消するなど生活全般を見直す必要もあります。しかし、生活習慣や食生活を改善するにしても、その効果は一朝一夕では現れません。一旦、腸内環境をリセットしてから、生活習慣や食生活を改善すると効果的でしょう。

■ 便秘とは?

便秘とは、便(老廃物)が長時間にわたって腸内にとどまっているために、水分が吸収されて固くなり、排便が順調に行われなくなる状態を指します。

健康な人では通常1日1回便が排泄されますが、排便習慣には個人差があるため、排便の間隔と回数から便秘かどうかを判断することはありません。毎日便通がなくても、腹部の膨満感や食欲不振、全身の倦怠感、腹痛や頭痛、めまいなどがなく、十分満足感を得られているならば、便秘とは言えません。 一方、毎日便通があったとしても、排便に苦痛を感じたり、便が固かったり少なかったり、残便感を感じたり、など満足感を得られないのであれば、便秘と言えます。一般的には3〜4日以上便通がないものを便秘と言います。便が長時間にわたって腸内にとどまっていると、脂肪とたんぱく質が主成分である便は腐敗を起こし、多くの有害物質を作ります。この有害物質の毒素が、腸内細菌のうちの悪玉菌の増加を助け、様々な病気を引き起こす原因となります。

■ なぜ便秘は女性に多いのか?

男性より女性の方が圧倒的に便秘になりやすく、女性3人に1人が慢性的な便秘に悩まされていると言われています。特に月経の前や妊娠初期に便秘になりやすい傾向があります。この理由の一つに、排卵後や妊娠初期に多く分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響が挙げられます。 この黄体ホルモンには腸管内から水分を体内にためこもうとする作用があり、このため便が固くなってしまいます。

また、子宮などを緊張させて腸の動きを阻害する作用があり、このため便の通過を悪くしてしまいます。女性は男性に比べて、腹筋や横隔膜の筋力が弱いことや胃や内臓が下垂している人が多いことなども理由の一つと言われています。腸が便を排出する力が弱いのです。

そのほかにも、便意をもよおしても我慢してしまう、ダイエットによる食事制限や運動不足なども腸の機能を低下させ、便秘の原因になります。

■ 便秘の種類;あなたはどのタイプ?

便秘にはいろいろなタイプがあります。大腸や婦人科の病気が原因の便秘は別として、女性特有の体質や生活習慣が原因で慢性化した便秘は、[習慣性便秘][弛緩性便秘][けいれん性便秘]に大別されます。

習慣性便秘(直腸性便秘)

便が直腸に送られても正常な排便反射が起こらずに直腸内に停滞する便秘。便意は15分程度我慢すると消えてしまいます。この便意を見逃したり無視したり、あるいは浣腸を乱用したりすると排便反射が鈍っていきます。便は、長時間にわたって直腸内に停滞すると水分がどんどん吸収されて固くなり、ますます出にくくなります。

弛緩性便秘(結腸性便秘)

腸がたるんで、排便反射が鈍くなったり大腸のぜんどう(蠕動)運動が弱くなったりするため、便を十分に押し出せない便秘。慢性化した便秘のほとんどがこのタイプです。もともと腹筋や腹筋や横隔膜の筋力が弱い女性に多くみられます。内臓下垂のある人も、この便秘になりやすい傾向があります
。また、便秘薬などの下剤を乱用した場合もこの便秘になることがあります。弛緩性便秘になると、腹痛など強い症状を訴えることは少ないですが、便秘が長期間にわたると腹部膨満感、残便感、食欲不振などの症状が起こります。頭痛や肩こり、手足の冷え、倦怠感などの症状を伴うこともあります。
[習慣性便秘(直腸性便秘)]と併発することも少なくありません。

けいれん性便秘

大腸のぜんどう運動が強すぎるために起こる便秘。原因は主にストレスです。持続的に便秘が続くことは少なく、過敏性腸症候群の便秘型としては、便秘と下痢が交互に起こったり、逆に慢性の下痢が続くこともあります。
食後に下腹部が痛くなったり、うさぎの糞のような便あるいは細い便しか出なかったり、残便感があったりする場合はこのタイプの可能性が高いです。

■ 画期的な腸内洗浄!〜コロンハイドロセラピー

コロンハイドロセラピーは、専門施設で行われる腸内洗浄です。腸内洗浄には温水(または殺菌した温水)が利用されます。 一般的に化学物質や薬剤は使用されません。専門施設に行く際には、まず第一に医師・看護婦(あるいはコロンハイドロセラピスト)などの資格を持った人がセラピーを行っている施設を選びましょう。 医療機関の認可を受けた腸内洗浄機が使用されること、挿入するチューブが毎回使い捨てであること、腸内洗浄機本体も毎回消毒されていること、施術の前に健康状態に関するカウンセリングなどが行われること、といった点もチェックしましょう。

また、自分の体調やお腹の調子も要チェック。不明な点や不安な点は事前にしっかり確認しておきましょう。なお、コロンハイドロセラピーは、保険適応外なので、専門施設で施術を受けると1回(60分程度)につき1〜数万円かかります。

プチ腸内洗浄

プチ腸内洗浄は、自宅で手軽に行えるもので、家庭用の腸内洗浄器具を使用します。腸内洗浄には温水または専用液が使用されます。 家庭用腸内洗浄器具の価格は1万円前後。現在数種類が販売されています。なお、腸内洗浄器具の説明書は必ず使用前に熟読しましょう。

腸内洗浄ができるサプリメント

専門施設であるにせよ自宅であるにせよ、肛門に器具を入れることに恐怖感や抵抗感、嫌悪感がある方には、この方法ががおすすめ。 プチ腸内洗浄よりさらに手軽です。便秘薬や下剤とはまったく違うので、痛みや副作用、習慣性はありません。 粉末タイプや錠剤タイプ、お茶なども販売されています。これも、使用上の注意事項をよく読んでから使用しましょう。

■ 腸内洗浄はリセットしたらリスタートがルーツ

腸内洗浄は、飽くまでも腸内環境を整えるためのものであって、痩身や美容を目的としたダイエット療法ではありません。 腸内環境を整えることが結果的にダイエットに繋がることになります。また、折角腸内洗浄を行って腸内環境をリセットしても、生活習慣や食生活が以前と変わらなければ、同じことの繰り返しになりかねません。 野菜を中心に、バランスよく栄養素を摂取し、体を適度に動かすだけでも腸の機能は活発になります。体に必要な栄養素を食事でとることが難しい場合は、サプリメントを利用するとよいです(ただし、サプリメントだけに頼るのはダメ!)。一旦腸をキレイにしたのなら、腸のキレイさを保ち、腸の機能を活発化させ、腸内細菌のバランスがよくなるように、心がけましょう。

食物繊維を多く含む食品

穀物、野菜、海藻、芋、豆類、果物、(青汁)

便通を促進する食品

アロエ、どくだみ、コンニャク、(水分補給)

善玉菌を増やす食品

オリゴ糖、ラクトフェリン、乳酸菌


HOME



文章情報デパートNF5