デトックス

デトックスについて

最近なんとなく体がだるかったり、目覚めがスッキリしなかったり、疲れが中々とれなかったり、むくみや冷え性に肌あれが酷くなったり...。 そんな体調の悪さは、知らず知らずのうちに少しずつ体内に溜まってしまった[毒素]のせいかもしれません。 体調不良の原因となる体内の[毒素]を デトックス で排出して体の内側からキレイになりましょう。

■  デトックスって何?

―毒素?
―そんなもの溜まっている訳ないじゃん。

いいえ、現代社会で都市生活を送っている以上、毒素が溜まっていない人はほとんどいない、と言っても過言ではありません。 ここで言う毒素とは、人間の体に悪影響を及ぼすものすべてを指します。たとえば、水銀や鉛、スズなどの有害ミネラルも毒素ですし、角質や余分な水分(むくみ)や便秘(宿便)も毒素です。老化(エイジング)の原因である活性酸素(フリーラジカル,freer radical)も、もちろん毒素です。 本来、人間の体には免疫機能と代謝機能が備わっており、尿や便、汗などによって毒素をきちんと排出して浄化できるようになっています。ところが、環境汚染、食品添加物、水環境の悪化、日々の生活習慣、ストレスなど、何らかの原因によって免疫機能や代謝機能が低下すると、毒素がスムーズに排出されなくなり、どんどん蓄積されてしまうのです。そして、肌荒れやニキビ、吹き出もの、むくみや冷え性、便秘に肩こりなど、様々なトラブルとなって現れることがあります。そのような状態では、自然食品を食べても、サプリメントを摂取しても、あまり意味をなしません。何故なら、ビタミンやミネラルなどの栄養素は体内に取り入れるだけではその効果を発揮しないからです。ダイエットやアンチエイジングの効果も半減してしまうでしょう。まず何よりも、体に溜まってしまった毒素を排出することが先決なのです。

そこで、 デトックス というケアあるいはトリートメントによるアプローチをご紹介しましょう。

英語で[解毒]という意味を持つ デトックス(detox) 。 デトックスとは、体内に溜まってしまった毒素を排出することで体内浄化(毒抜き)を行い、健康増進または維持を行うという考え方です。言わば体の大掃除です。

もともと、インドの伝承医学アーユルヴェーダ(Ayurveda)や中国の東洋医学では解毒を目的とした治療法や健康法が昔から普及していました。 デトックスは、ニューヨークのセレブ達の間で新たな美容ダイエット法として話題を呼んでいます。日本でもテレビや雑誌などで取り上げられる機会が多くなっています。 ヨーロッパでは、昔からデトックスプログラムの支持者は多く、アメリカでも、近年ダイエットの聖地と呼ばれるカリフォルニア州やフロリダ州にデトックスの専用施設が次々に登場しています。映画『タイタニック』の撮影後に激太りしたケイト・ウィンスレトも、デトックスプログラムを使って大幅な減量に成功したそうです。マドンナもデトックスプログラムの実践者の一人だとか。デトックス で体内の毒素(老廃物)を一掃するだけでも、免疫機能が正常になり、新陳代謝が活発になり、腸内環境も整うでしょう。肌トラブルや便秘を解消することができたり、むくみ体質や冷え性も改善することができたり、あるいはまたダイエットの効果を高めることができたり...。これらすべてがアンチエイジングにも繋がります。


日本のクリニックやエステでも、 デトックス療法 が行われています。具体的には、 断食 や 腸内洗浄 、 ヨーガ 、リンパドレナージュなど、様々な手法が取り入れられています。それらを利用するのも手ですが、簡単なデトックスであれば自宅でもできます。

■ できることから始めよう!自分でできる簡単デトックス

以下の条件に当てはまる場合、毒素が溜まっている、すなわち免疫機能や代謝機能が低下している可能性があります。

これらの条件の逆を行うことが、「デトックス」になります。

■ 血行をよくする

血液やリンパ液の流れが悪いと、有害物質や老廃物などを体外に排出する機能が弱まり、 むくみ や冷え性の原因になります。むくみや冷え性は、放置すると セルライト の原因にもなります。むくみや冷え性を解消する一手法として、血液やリンパ液の流れをよくすることが挙げられます。毎日湯船にゆっくりつかって汗を流したり、緊張した筋肉をマッサージでほぐしたりすると、血行不良や代謝不良を改善することができます。
* 血行をよくするのにおすすめ→ バスソルト 、 クナイプ 、 オリゴメール 、 フットバス

■ 水分を補給する

水分は、老廃物を尿や便、汗とともに排出させるための重要な役割を担っています。つまり、水分を摂取することは日常でできる最も簡単なデトックスと言うことができます。一般的に、尿や便、汗として1日に約2リットルの水分が体から失われています。水分を補給しないと、尿や便、汗が少なくなり、血液もドロドロになります。代謝能力を一定に保つには体内が常に潤っている状態であることが肝要です。1日を通して1.5〜2リットルの水分をこまめに飲むようにするとよいでしょう。カリウムをはじめとしたミネラルを多量に含んだ硬度の高いミネラルウォーターがおすすめです。
* おすすめミネラルウォーター→ コントレックス 、 ハイドロキシターゼ

■ 栄養バランスのとれた食事をとる

たとえば、有害ミネラルの排出経路は、便75%、尿20%、汗3%、毛髪・爪各1%です。ですから、乱れた腸内環境や血行不良・代謝不良によって便秘になると体内に毒素が溜まりやすくなります。また、抗酸化作用を持つビタミンやミネラルが不足していると 活性酸素 をおさえることができません。食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含む食品をバランスよく摂取することで、腸内環境を整え、スムーズに老廃物を排出することが期待できます。
なお、有害ミネラルのデトックスに有効な食品としては、タマネギ、ニラ、ニンニク、キムチ、海藻類が挙げられます。
* 栄養バランスには→ スピルリナ 、 ビール酵母

■ タバコをやめる、または減らす

タバコの煙にはタールやニコチンなどの有害物質の他、 活性酸素 である過酸化水素も含まれています。タバコを吸うことは自ら活性酸素を取り込んでいるようなものなのです。また、タバコの有害物質は抗酸化作用のあるビタミンをも破壊するため、活性酸素をおさえることもできなくなります。このため、免疫機能が低下し、体が弱ってしまうのです。当然のように禁煙すれば活性酸素の発生をおさえることができます。禁煙が難しいのであれば、せめて節煙しましょう。
* 禁煙におすすめ→ 禁煙草

■ 適度な運動をする

運動には多量の酸素が必要となり、その分活性酸素が多量に発生する原因にもなります。本来であれば人間の中にある抗酸化物質(酵素)が活性酸素を撃退しますが、その抗酸化機能は運動をしないと低下していきます。また加齢によっても低下していきます。普段から適度な運動をしていると、血行をよくし、腸内環境を整え、基礎代謝量を上げます。また、食事で摂取した抗酸化物質の作用を助けます。ウォーキングや水泳などの全身を使った有酸素運動が効果的です。
* おすすめな運動→ウォーキング、ヨガ、ピラティス 、ボクササイズ、エアロバイク

■ ストレスと上手に付き合う

ストレスは、肌あれや便秘など、体に様々な影響を及ぼしますが、特に自律神経(交感神経と副交感神経)の機能を乱します。自律神経が乱れると活性酸素が大量に発生します。またストレスは、喫煙や飲酒・食行動など、活性酸素を発生させる生活習慣をさらに悪化させる要因にもなります。生きている限り、ストレスから完全に逃れることはできません。そうであれば、ストレスに対する抵抗力を身につけ、ストレスと上手に付き合っていく工夫をする必要があります。
* ストレス対策には→セントジョーンズワート 、エゾウコギ

■ 有害ミネラルをデトックスする

生き物の体は、全体の約96%gが炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)の4つの元素で構成されています。ミネラルとは、その残り4%に相当する微量元素の総称です。
ミネラルは大別すると、体の成長や生命維持に不可欠な必須ミネラルと、生命維持活動を阻害する有害ミネラルとに分かれます。前者の例としては、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、セレニウム(Se)、後者の例としては、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、鉛(Pb)、アルミニウム(Al)、が挙げられます。
環境汚染が進行する現代では、水道水、排気ガス、酸性雨、食品添加物、汚染された食品など、様々なところから体内に有害ミネラルが入り込みます。有害ミネラルは、体内に蓄積されると必須ミネラルの活動を阻害します。たとえ、中毒症となるほどの蓄積量ではなくても、様々な病気や健康障害、老化を引き起こすと考えられています。
どのような有害ミネラルがどれだけ体内に蓄積されているのかを調べるには、体内の有害ミネラルを反映する毛髪を検査・分析します。有害ミネラルの種類や蓄積量がわかれば、それらを排出する栄養素(たとえば水銀であればセレニウムや亜鉛)を補給することによってデトックスを行うことができます。また、キレート剤(金属封鎖剤)を用いて有害ミネラルを体外に排出することも有効です。

有害金属は以下の食物から取り込みやすいといわれています。

水銀 魚介類(本マグロ、マカジキ、ブリ、キンメダイに含有量が高い)
ナッツ類、きのこ類、大麦、アボカド、黒糖、臓物
水道水
ヒ素 防腐製品、井戸水、貝類
ニッケル・カドミウム タバコ
アルミニウム 加工チーズ、チョコレート

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