アロマセラピー

アロマセラピーについて

アロマ(aroma)というのは、ギリシア語で「芳香」「香り」を示す言葉です。セラピー(therapy)は、「治療」「療法」という意味です。 この2つの言葉を合わせてAromatherapyという言葉が生まれたのは、1939年のことです。今では、「香りを使った癒やし効果のあるもの」として注目され、「癒し効果」だけがクローズアップされているような印象を受けますが、実は、医学的にも認められている療法なのです。

■ アロマセラピーはこんな秘密が!

実はアロマセラピーはとっても歴史の古いものだった!

アロマセラピーという言葉は、最近聞かれるようになっただけですが、香りを使った施術という観点で見れば、古代には既に存在していました。
紀元前3世紀頃には、古代エジプトでは、儀式の際に香木を焚いたり、ミイラを作る時に白檀などを防腐剤の代わりに使うなどしていました。古代の人々は植物の持つ効能に既に気づいていたのですね。
エジプトだけではなく、紀元前のインドにも後のアーユルヴェーダ(インド古代伝統医学)へと発展する元になる芳香植物の研究が既になされていたということが当時の遺物からも伝えられています。

アロマセラピーはさらにこんな歴史も

現在のアロマセラピー学の基礎が作られたのは、第2次世界大戦後のことです。戦時中に薬が不足していたので、精油を使用しての治療を行ったところ、効果があったという結果を踏まえて研究が進められてきたのです。日本では、1980年代にアロマセラピーに関する書籍などが出版されて、リラクゼーションのためのものというイメージが広まり出しました。近年では、病院など医療の現場に治療法の一環として取り入れられるようになってきて、注目を浴びるようになりました。

■ アロマセラピーはどんな効果をもつ?

ココロに効く

香りには、不安を和らげたり、怒りを静めたり、悲しみを癒したりする効果があります。香りには、不安を和らげたり、怒りを静めたり、悲しみを癒したりする効果があります。

カラダに効く

「ココロ」への作用にも関連しますが、体の様々な症状への効果が期待できます。その一例として挙げられるのが、にきび、肌荒れ、肩こり、腰痛、生理痛、頭痛、むくみ、冷え性、などです。

環境に効く

香りを用いることで、居住空間の清浄化や虫除け、殺菌効果もあります。芳香剤も香りで環境を変えるという意味では、アロマセラピーの一種とも言えますよね。

実は医学的にも効果が

一部地域ではアロマセラピーは医療行為の一環として認められており、アロマセラピーに使う精油(エッセンシャルオイル)は医薬品と同等の扱いをするように一定の基準が定められています。

■ アロマセラピーは他にこんなお話も・・・

アロマセラピーとアロマテラピーどっちが正しい???

アロマセラピーとかアロマテラピーとかよく聞きますよね。どちらも香りを使った療法という意味は伝わってくるのですが、言葉としてはどちらが正しいのでしょうか?英単語のAromatherapyは発音すると日本語表記では「アロマセラピー」と発音します。
調べてみたら、医療への応用を研究している「日本アロマセラピー学会」という学術団体もありました。アロマセラピーの方が正式名称だと思っていいようです。では、この「アロマテラピー」は、英語読みではないのでは?と思う方もいるかもしれません。読み方としては、ちょっとフランス語のような響きがありますよね。でも、残念ながら、フランス語読みでは「アロ(ゴ)マセラピ」と発音して、語尾も伸ばしません。この「アロマテラピー」という言葉が浸透してしまったのは、最初に「Aromatherapy」という言葉が日本に入ってきた時に翻訳者が前例のない新しい言葉だったので、どう発音すればいいのかが分からずに「アロマテラピー」と訳してしまったことが原因のようです。

アロマセラピーで注意しなければならないこと

  1. 精油は安全なものを使いましょう。
  2. 精油は原液のまま直接使用してはいけません。
  3. 精油を飲んではいけません。
  4. 保管場所には充分注意しましょう。

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