キャリアオイル

キャリアオイル について

アロマセラピーのためには欠かせないのがキャリアオイル。 エッセンシャルオイルと一緒に使うことで更にアロマパワーが倍増します!原液そのままでは使えないエッセンシャルオイルを生かす、大切なオイルです。

■ キャリアオイルとはなにか?

なんとアロマでは必需品!

アロマセラピーでは、マッサージをする時にエッセンシャルオイルを希釈するために植物成分の油を使います。 その希釈する時に使う植物油がキャリアオイルです。キャリアオイルは、「ベースオイル」「ベジタブルオイル」とも呼ばれています。「carrier」は、「運ぶ(carry)」という単語の名詞形で、「運搬」「媒介」「基剤」という意味があります。エッセンシャルオイルの有効成分を身体の内部に浸透させるという意味で、このようなネーミングになったのでしょうね。 エッセンシャルオイルは原液のままでは強すぎて使えないため、キャリアオイルはなくてはならないものです。キャリアオイルとして使われるオイルは、香りが強いものではダメなのです。 キャリアオイル自体が主張が強すぎてもいけないのです。エッセンシャルオイルと調和して、その効果を更に高めるようなものでなければいけません。主役はエッセンシャルオイルで、キャリアオイルはあくまで脇役なのです。しかし、優れた脇役を選べば、主役も引き立ちますから、重要な役割を担っているのです。

■ キャリアオイルはこんな役割をしている

その1

原液のまま使うことのできないエッセンシャルオイルを適度に薄め、身体に使うことのできるようにする。

その2

身体にエッセンシャルオイルが浸透するための働きを助ける。

その3

エッセンシャルオイルが揮発することを防ぎ、身体への浸透を助ける。

※アロマセラピーでは、主としてアロママッサージの時にキャリアオイルを使用します。キャリアオイルもエッセンシャルオイルと同様に天然のものですが、エッセンシャルオイルと比べると品質が安定していて、保存もある程度はできます。キャリアオイルは、2種類以上混ぜ合わせて使うと、より大きい効果を期待できます。

キャリアオイルをもっと知りたい!

■ キャリアオイルを使用する

キャリアオイルの使い方としては、大きく以下の3つのタイプに分けることができます。

キャリアオイルのベースとして100%使う。

エッセンシャルオイル数滴を希釈するのに使います。ベースとして使用するのに適しているオイルは、匂いがあまり強くなくて、手触りもさらりとしたものがこのタイプに適しています。
ベース100%として使うのに適したキャリアオイルはスイートアーモンドオイル、アプリコットカーネルオイル、ホホバオイル、ココナッツオイル、グレープシードオイル、マカデミアナッツオイルです。

他のキャリアオイルと併せて使い、補助的な役割として使う。

ベースにするオイルの補完の役割を目的として、ベースオイルの5〜20%程度の量を加えて使います。100%ベースとして使うのには、香りが強かったり、粘性が強かったり、といった特徴があるものが多いです。しかし、粘性が強いものは、保湿効果や栄養価の高いものが多いので、加えて使うと効果がさらに上がるのです。
補完として使うのに向いているキャリアオイルはアボカドオイル、ローズヒップオイル、ウィートジャームオイル、ボラージオイル、イブニングプリムローズオイル、オリーブオイルです。

上記の2つを両方楽しみたい方へ

大抵はどちらの使い方をしても構わないです。エッセンシャルオイルのタイプにあったものを組み合わせて使うようにしましょう。 エッセンシャルオイルもキャリアオイルも、その種類によって効果が違ってきますので、自分が期待する効果に合ったものを選んで使うのが、よりよいアロマセラピー効果を得られる近道になることでしょう。

■ 代表的なキャリアオイル

アボカドオイル

森のバター」とも言われている野菜のアボカドを原料とするオイルです。
ビタミンAやEなど、栄養価も高いオイルです。「森のバター」と言われているくらいなので、ねっとりとした粘り気のあるオイルです。そのため、使用感がやや重たい感じになるので、他のキャリアオイルに10〜20%加えて使う方がよいでしょう。
精製されたものと未精製のものと2種類あり、未精製のものの方が香りが強く、精製していない分、栄養分が豊富で、低温で保存するとバター状に固まります。ベースになるオイルの補完として使う場合は、香りの弱い精製のオイルを使うことをおススメします。

ウィートジャーム(小麦胚芽)オイル

小麦胚芽を原料としたオイルです。原料の小麦胚芽が希少のため、キャリアオイルとしては高価な部類です。
小麦の独特の匂いがしますので、他のキャリアオイルに5〜10%程度加えて使うのがおススメです。ビタミンEを非常に多く含むため、このオイルを使ってマッサージをすると、皮膚の新陳代謝が活発になり、肌が若返るという効果が期待できます。

グレープシードオイル

ぶどうの種(グレープシード)を原料としたオイルです。ほとんど無臭で、さらっとしたオイルなので、使用感が軽く、使いやすいです。肌への浸透性がいいので、ボディマッサージに最適です。クリームや乳液の材料としても適しています。

ココナッツオイル

ココナッツを原料としたオイルです。かすかにココナッツの匂いがしますが、粘性が非常に低く、さらさらとした手触りなので、キャリアオイルとして使うのに適しています。肌だけでなく、髪への使用もでき、紫外線を約20%カットするという作用もあるので、サンオイルとしても使うことができます。低温になると固まりますが、室温でまた元の液状に戻ります。ほとんど匂いがなく、酸化しにくく安定した品質を保つので、香水を作る時の原料としても最適です。マイルドな香りの香水を作ることができます。

スイートアーモンドオイル

アーモンドの種を原料としたオイルです。ほとんど無臭で、アロママッサージでは最もよく使われているベースオイルです。粘り気が強いので、乾燥肌に向いています。栄養成分も豊富で、保湿効果もあります。

ホホバオイル

砂漠地帯に生息する潅木・ホホバの実を原料とするオイルです。においがほとんどなく、全ての肌質とも合い、エッセンシャルオイルとも相性がいいので、アロマセラピー初心者に最適なオイルです。さらさらした手触りで、単独で使用するのに向いています。10℃以下になると固まってワックス状になりますが、温めるとまた元のオイルに戻ります。しかも、温めてまた後に戻しても、品質が変わることはまずありません。品質は飛びぬけて安定していて腐敗もほとんどありません。香水やクリームなどの化粧品の材料としても使われる万能のオイルです。未精製のものは金色をしているので、「ゴールデンホホバオイル」と呼ばれています。

ローズヒップオイル

ローズヒップ(薔薇の実)を原料としたオイルです。 αリノレン酸を大量に含んでおり、炎症を抑えて、皮膚細胞の修復機能があります。皮膚の細胞を活性化させる効果があります。皮膚の老化予防にいいと最近注目されるようになりました。単独でも使えますが、匂いがやや強く、値段も高価なので、他のキャリアオイルに5〜10%程度加えて使うのがおススメです。酸化するのが早いので、冷蔵庫で保存した方がいいようです。

■ アレルギー注意のキャリアオイル

以下のオイルは、人によってはアレルギーを起こすことがあるので、注意してください。

■ お肌のタイプ別のキャリアオイル

  1. 乾燥タイプ・・・肌がつっぱるような感じで、頬をなでてもつるっとした感じがない。
  2. 普通タイプ・・・肌はつっぱらないけれど、頬をなでると指がするっと動く。
  3. 脂性タイプ・・・薄く皮脂が浮いていて、てかっている状態。
  4. 混合タイプ・・・Tゾーンはてかっているが、頬はカサカサの状態。

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