アロマポット

アロマポットについて

アロマポットは、下部のバーナー(burner)と上部のディフューザー(diffuser)がセットになったもので、日本古来の言葉で借りて言えば「香炉」のことです。アロマポットのほか、「アロマウォーマー」とも呼ばれたりします。「芳香拡散器」とも呼んだりします。ロウソクなどを燃やして温めるキャンドル式タイプや電気を使う火を直接使わない電気式タイプの2種類に分けられます。 上部の皿状の部分に垂らしたエッセンシャルオイルが温められることで、芳香成分が蒸発して、香りとなってお部屋に漂うことで、鼻から有効成分を体内に取り入れることを目的として使われるのがアロマポットです。アロマセラピーの代表的な方法として知られています。

■ アロマポットは2種類ある

電気式アロマポット

電気式のアロマポットは、火を使わないので、やけどや火事の心配もありません。また、コンセントを差し込むだけでいいので手軽にアロマバス(芳香浴)を楽しめるという利点もあります。ロウソクを使わないため、安いロウソクにありがちなススなどの成分が拡散することもないので、身体にも悪影響を及ぼすようなことはありません。使い方もポット上部の窪みにエッセンシャルオイルを数滴直接落とすだけでよく、水で希釈する必要もないので、手間もかかりません。アロマの香りを楽しみたい時に気軽に楽しむことができるんですよ。値段は少々張りますが、一度購入してしまえば、後はエッセンシャルオイルがあればいいだけです。陶器やガラスのアロマポットを使う時には、キャンドルが必要になるので、なくなる度にキャンドルを買わなければいけないことを考えれば、電気式アロマポットを買っても長期的にはかかる金額はそう大差ないのではないでしょうか?電気式のアロマポットは、お手入れも簡単です。使用後に窪み部分に残ったエッセンシャルオイルを、アルコールを浸したティッシュペーパーなどで拭き取るだけでいいのです。溶けてポットにロウがついたりするようなことがないので、お手入れ楽々です! 電気式は水を使わなくても使えるのですが、拡散後に残ったオイルがベタベタするのが気になる方は、少量の水を入れるのもいいかもしれません。

キャンドル式アロマポット

このタイプは、大体陶器やガラスなどの素材で作られていることが多いです。
稀に、調べてみたら漆塗りのものもあるそうです。一般的なアロマポットは、上部の皿状になった部分に水とエッセンシャルオイルやドライハーブを置き、下部にキャンドルなどを置いて火で温めると、皿に置いたハーブやエッセンシャルオイルから芳香成分が蒸発するという仕組みになっています。温められて香り成分が蒸発すると、香りが部屋全体に漂います。大体15分程度で効果は充分です。エッセンシャルオイルによっては、長時間の使用が逆効果となるものもありますので、注意が必要です。ロウソクの場合は、通常4〜8時間ほど燃焼しますが、それほど長い時間燃やす必要はありません。長い時間燃やしすぎると、水が蒸発してしまい、アロマポットは素焼きのものが多いので、ポットを傷める原因ともなりかねません。最悪の場合には、ポットが加熱して、火事の原因にもなりかねないので、火を使うことですから、気をつけましょう。アロマポットでロウソクを使う場合は、精油成分以外のススなども飛んでしまうため、天然ロウや蜜蝋、パーム油のキャンドルを使うのが身体にもいいです。ただし、天然成分のロウソクは安いものではないので、日常的に使うにはちょっと出費も覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。でも、部屋の照明を暗くして、アロマポットに火を灯し、キャンドルの揺れる炎を見ていると、不思議と心が落ち着いたり、癒されたりするというヒーリング効果も期待できます。火を使うことが心配であれば、電気式のアロマポットを使うのが安全です。

■ アロマポットを使用するときの注意

  1. 電気式のもの以外は火を使いますので、燃やしすぎや火の扱いに注意しましょう。特にエッセンシャルオイルは、油ですから、引火性があります。火を近づけないように気をつけてください。また、ポットを置く位置にも気をつけましょう。熱に弱いものや燃えやすいものが近くにないかどうか使う前にきちんと確認しましょう。
  2. 加熱式のものは、皿に水が入っていないと、過熱の原因になるので、水の量に注意しましょう。もし、水が蒸発してしまって無くなりそうだったら、水を足してください。
  3. 素焼きのものやガラス製のものは、過熱しすぎるとひびが入ることもありますので、注意しましょう。
  4. 具合が悪くなった場合には、火を消して、部屋の空気を入れ替えましょう。まだ、香りが立ち上っているようであれば、ポットは他の部屋に移動しましょう。

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